ドコモが2018年冬モデルとして、非常にユニークな「カードケータイ KY-01L」を発表したのでレビューをお届けします。詳細は以下から。
これがカードケータイ。ディスプレイに消費電力の低い2.8インチ640×400の電子ペーパーを採用した防滴(IPX2)対応の端末で、もちろん世界最薄・最軽量(5.3mm、47グラム)。カスタムAndroidとみられる独自OSを備えており、ドコモ向け端末では珍しく、開発元が京セラです。
ドコモの名刺と比べてみたところ。本当に名刺入れに入ってしまうサイズです。
ネックストラップから下げるのもおしゃれ。
こんなに小さい端末にもかかわらず3Gと4G(下り最大100Mbps、上り最大37.5Mbps)を利用でき、VoLTEはもちろんWi-FiテザリングやBluetooth 4.2にまで対応しています。
本体ソフトウェアの更新も単独で可能。モバイルデータ通信量を削減できるため、Wi-Fiを使えるのは大きなメリットです。
なお、バッテリー容量が380mAhしかないにもかかわらず、連続待受時間は約100時間。電子ペーパーがいかに低消費電力かがよく分かる一幕。本体価格は実質1万円です。
実際に触ってみたところ。音声通話だけでなくブラウジングやメッセージサービスなども利用できます。
ブラウジングしてみたところ。あまりWEBコンテンツを楽しむ用途には向いておらず、あくまで電話やガラケーライクな利用がメインの端末といったイメージです。
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