夏バテ対策にも、タンパク質onタンパク質の究極料理「納豆腐」が病みつき級の美味さ

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料理下手でも簡単に作れて栄養満点、暑い夏でもするすると食べられる究極のひと皿です。詳細は以下から。

5月の心地よい暑さに梅雨を感じるじめじめした空気が忍び込む季節となりました。これからの梅雨と暑い夏を思って今から憂鬱になっている人もいるのではないでしょうか？

今日はそんな季節に特にぴったりの（でも一年中楽しめる）簡単ながら栄養満点の究極料理「納豆腐」を紹介します。

「納豆腐」はその名の通り「納豆」と「豆腐」を使った、いわばまさにタンパク質onタンパク質そのものの料理。

お好み焼き定食や焼きそばパン、グラタンコロッケバーガーなど、炭水化物on炭水化物にはめっぽう目がない日本人ですが、こちらも負けていないのでぜひお試しいただきたいところです。

説明の必要もありませんが、納豆は大豆を発酵させた日本の発酵食品で、タンパク質はもちろんビタミンやミネラルが豊富で、食物繊維や乳酸菌も含まれており、免疫力を高める健康食として人気です。

また豆腐は大豆の搾り汁ににがりを加えて凝固させた加工食品で、良質なタンパク質と脂質を含んでおり、日本はもちろんアジアを筆頭に世界中で愛されている食品です。

いずれも和食として食べるのみならず、納豆パスタや豆腐ステーキなど、食べ方に多くのバリエーションが存在していますが、どれも美味しいのは食品自体の持つポテンシャルということになるでしょうか。

そんな「納豆」と「豆腐」を合せた「納豆腐」が不味いわけもありません。さっそく作り方です。

◆材料
・納豆…1パック
・豆腐…1/4丁、小分けのものは1パック
・タレ…お好みで
・薬味…お好みで

はい、これだけです。では作ってみましょう。

まず、豆腐を深めの器にあけます。

納豆を混ぜます。15～20回程度でいいと思いますが、その辺りはお好みで。

混ぜた納豆を豆腐の上に掛けます。

タレを掛け、薬味を添えます。納豆のタレを使ってもよいですし、醤油やポン酢、めんつゆなど、普段納豆や豆腐を食べる時のお好みのタレがあればそれを使いましょう。薬味もネギ、ミョウガ、ショウガ、刻み海苔などお好みで。

できあがり！

「いやいやいや、こんなの料理じゃねえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！」という料理好きからのお叱りの声も聞えてきそうですが、これも立派な料理です。薔薇の花に水を注いで料理になるこの国で、これが料理でないという批判は当たらない。

説明すると、いずれも大豆食品である納豆と豆腐の味の親和性の高さは綾波レイとエヴァ零号機のシンクロ率に迫るものがあります。いずれも醤油系のタレで食べることがポピュラーなため、味付けをしてもまったく喧嘩をしないのです。

そしていずれも冷やした状態で美味しく食べられますし、しっかり噛まなくても食べられるため、疲れて食欲のない夏バテの時期にもぴったりです。

また火を使わないだけでなく、包丁も不要なため、料理が苦手な人や子供でも簡単に作ることができます。夏場にキッチンで汗をかかず、1分も掛からずに作れるというのは大きなポイントです。

そして、これは単体で食べても美味しいのですが、ご飯や素麺、うどんなどに掛けて食べる事もできます。納豆ご飯やぶっかけうどんを想像してもらえれば、このコンビネーションがありであることはご理解いただけるのではないでしょうか。

その際はこんな風に納豆腐をさらに混ぜ混ぜしていってもよいでしょう。見た目も粘り気もトロロ風になります。

また、薬味に留まらずキムチや海苔の佃煮、ワカメ、もずく、オクラ、刺身、温泉玉子、肉味噌そぼろなどをトッピングして豪華に食べてみるのもよいかもしれません。納豆も大粒から挽き割りまで、豆腐も木綿や絹、味付きのものなど、いろいろ試してみるのもよさそうです。

ということでタンパク質onタンパク質の究極料理「納豆腐」のイメージ、掴んでいただけたでしょうか？自由なアイディアで、自分だけのカスタマイズをぜひ見つけてみてください。