全日本企業が参考にすべき制度がここにありました。詳細は以下から。
割れるように頭が痛い。取り出して洗いたいほど胃が気持ち悪い。飲み過ぎた翌日の二日酔いは本当に辛いもの。ですがそんな理由で欠勤するわけにもいかず、地獄の亡者のような顔で出勤した経験のある社会人も多いのではないでしょうか。
そんな中で「二日酔い休暇」なる神制度を採用している企業が話題になっています。ええ、ならないわけがありません。
イギリスのデジタルマーケティング会社Audit Labでは社員が飲み過ぎた翌日に二日酔いになった場合、在宅勤務を選択するか、規定の頻度を超えなければ丸ごと休日にする事も可能です。
しかも山ほど飲むことが事前に分かっている場合には、前もってこの「二日酔い休暇」を申請することまでできてしまいます。
同社の創始者であるClaire Cromptonさんによると、この制度は平日にパブに繰り出す若い社員向けのもの。基本的には在宅勤務日制度ながら、それをより魅力的な形で提示したものだとします。使い方は簡単で、上司に「昨日飲み過ぎちゃったので休みます」と素直に伝えるだけでOKとのこと。
「みんなが週に何度も使って大切なクライアントとのミーティングをすっぽかすようなら考え直さなきゃいけないけど、みんなこの制度を大切に使ってくれてる」とCromptonさんは語っています。
もちろんこの恩恵を受けているのは若い社員だけでなく、もっと上の世代も利用しています。何より二日酔いの時に嘘をつかなくていいのが社員らの心理的負担を減らしているとのこと。
これくらい簡単に会社を休めるようになれば、私たちの社会の幸福度はもっと上がることになりそうです。イギリスにできて日本にできないはずはありません。まずはあなたの職場から、導入に向けて動いてみてはいかがでしょう。
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