リツイートの仕様をツイッターが一時変更、米大統領選でのデマ拡大対策として



トランプ大統領や支持者らによるデマ拡散によってSNSの仕様が変更される事態となっています。

ツイッター社は10月10日に「ツイート前により文脈を熟慮するような仕様変更」を行うとツイートしていましたが、この仕様変更が実施されました。

理由としては11月3日に行われるアメリカ合衆国大統領選挙を前に、フェイクニュースなどのまぎらわしい情報の拡散を抑制するためで、一時的な変更とのこと。


具体的な内容としては、リツイートを行う際にそのままリツイートできなくなり、いったん引用ツイートの画面となります。これまで通りのリツイートを行うには、この引用リツイート画面で何も文字を入力せずにツイートボタンを押すだけです。


この仕様変更はリツイートまでに単なるワンクッションを挟むだけですが、多くのユーザーがリンク先を読まずに簡単にリツイートによる拡散を行っていることは以前から指摘されているとおり。

これから投票日までの2週間、これでフェイクニュースの拡散が多量なりとも抑えられることになるのでしょうか。

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