「赤い惑星の青い砂丘」画像をNASAが公開、火星探査機が北極付近で発見


なんともロマンチックな名前の火星の画像をNASAが公開しました。

ここに映っているのはいったいどのような風景なのでしょうか。詳細は以下から。

NASAがこの度公開したのは、火星探査機が撮影した「赤い惑星の青い砂丘(Blue Dunes on the Red Planet)」という画像。青い海の上を金色のさざ波が渡っているような、なんとも幻想的な風景です。

この砂漠の光景は火星の北極付近のもので、テキサス州ほどの広さということから日本の2倍程度の大きさ。

もちろん火星に青い海は存在せず、この色はNASAが温度別に着色したもの。青い部分は低温で、金色の砂丘の部分は太陽に照らされて比較的高温になっています。

この画像は2001年に打ち上げられた火星探査機「2001マーズ・オデッセイ」の20周年を記念したもので、画像はおよそ30kmの広さを写しています。

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