主力スマホ最新機種「Galaxy S21」の壊滅的な売り上げ減に苦しむSamsungが、超低価格な5Gスマホで巻き返しを図るつもりであることが明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、「Galaxy A52」「Galaxy A22」といったミドルレンジスマホに注力しているSamsungが初のエントリーモデルにあたる5Gスマホを発売するそうです。
これは「Galaxy A13(SM-A136B)」と呼ばれるモデルで、昨年発売された「Galaxy A12」をベースに5Gに対応させたものとなる見込みです。
こちらがそのGalaxy A12。6.5インチHD+液晶に3~6GB RAM/32~128GB ROM、4800万画素メイン/500万画素超広角/200万画素マクロ/200万画素深度センサーの4眼カメラや5000mAhの大容量バッテリーを備え、エントリーモデルながら実用性を強く意識しています。
また、Galaxy A13はちょっとしたゲームも楽しめるMediaTekのプロセッサ「Dimensity 700」を採用する見通し。Galaxy A12は格安販売されている「Xperia Ace II」と同じHelio P35採用でしたが、大きくレスポンスが改善するとみられます。
ちなみに気になる本体価格は236ドル(約2万6000円)未満となる予定。
あくまで可能性でしかありませんが、日本で発売された場合はソフトバンクの「Xiaomi Redmi Note 9T」同様、MNPユーザーなどを対象に「一括1円で販売される5G対応の格安Galaxy」となるかもしれません。
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