パソコン市場でIntelとの逆転劇を見せつけ、「PS5」「Xbox Series X」に採用されるなどゲーミング市場でも地位を確固たるものにしつつあるAMDがスマホ市場に本格参入を果たすかもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、AMDがスマートフォン向けプロセッサ市場への参入を検討しているという情報が流れているそうです。
これはクアルコムの「Snapdragon」シリーズのようなプロセッサをAMDが独自に開発するのではなく、4G/5Gスマホ向けプロセッサで頭角を現しているMediaTekとの協業を視野に入れたもの。
すでにAMDは今年、Samsungのスマホ向けプロセッサ「Exynos」シリーズに自社のRDNA2アーキテクチャが採用されることを発表しており、MediaTekとの協業が実現すればスマホ市場で一層存在感を発揮することとなります。
コンシューマーゲーム機で採用されたアーキテクチャを取り入れることで、ゲーマーに最適化されたモバイル向けプロセッサが生まれる可能性もある今回の話。
コストパフォーマンスに優れたプロセッサを手がけるMediaTekと組めば「お手ごろ価格の本格ゲーミングスマホ」も夢ではないため、続報が待たれます。
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