iPhoneに充電器とイヤホン同梱をやめたApple、7600億円の利益を上げてしまう



Appleが「環境のため」という理由でiPhoneからイヤホンや充電器を取り除いたところ、とんでもない利益を生み出してしまいました。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、AppleがiPhone 12からイヤホンと充電器の同梱をやめたことで、65億ドル(約7600億円)を節約することに成功したとみられるそうです。

これはアクセサリーを同梱しなくなったにもかかわらず、本体価格を据え置いたため。

ユーザーは5Wの古い充電器から20Wの高速充電器(19ドル)へと買い替える必要が生じたほか、古くなったEarPodsを新調するために19ドルを支払ったり、129ドル以上で販売されているAirPodsへと乗り換えたことが、莫大な利益を生んだと指摘されています。

また、同梱をやめたことで本体の箱が小さくなり、輸送用のパレットに70%多く積み込むことができるようになったことも、コスト削減に大きく貢献したとのこと。

ここまで莫大な額になってしまうと「削減できたコストを還元して欲しい」と考えるユーザーが出てくるのも無理からぬ話かもしれません。

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