9月に発売されるとみられるiPhone 14シリーズですが、予測通りにはならない可能性がでてきました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、「iPhone 14 Max」(今後iPhone 14 Plusと命名される可能性あり)の生産が遅れているそうです。
これはディスプレイ業界の調査会社CEO「Ross Young」氏が明かしたもので、iPhone 14 Max用ディスプレイパネルの供給が「かなり遅れている」とのこと。
また、「iPhone 14 Pro Max」に比べiPhone 14 Max向けパネルの生産量は3分の1程度にとどまっているとしています。
なお、同じく6.7インチであるiPhone 14 Pro Maxのパネルを使い回そうにも、iPhone 14 Maxは上位モデルに使われる可変リフレッシュレート技術「ProMotion」に対応していないため、それも適わないようです。
5月にも中国のロックダウンにより少なくとも1機種の開発が3週間ほど遅れていると報道もあったiPhone 14シリーズ。
この状況が改善されなければ、iPhone 14 Maxだけ発売が延期されるか、あるいは供給が極端に制限される可能性もありそうです。
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