これからのApple製品のデザインにどう影響するのでしょうか。詳細は以下から。
The New York Timesの報道によると、Appleは元最高デザイン責任者「ジョナサン・アイブ」氏とのコンサルティング契約を打ち切るそうです。
ジョナサン・アイブ氏は1992年9月からAppleに在籍し、「iMac」「iPod」「iPhone」「iPad」「Apple Watch」などのデザインに関与。
その後2019年にAppleを退社してからも、自身のデザイン会社「LoveFrom」を設立し、Appleとコンサルティング契約を結んでデザインに関わり続けていました。Appleが契約を更新しなかった理由としては、
・LoveFromに支払っていた金額が多すぎたこと
・AppleのデザイナーがLoveFromに何人も引き抜かれていたこと
などが挙げられており、またジョナサン・アイブ氏もAppleが競合他社の仕事を受けることを制限していたことに不満を持っていたと、関係者は述べているそうです。
スティーブ・ジョブズ亡き後もApple製品のデザインに関わり続けてきたジョナサン・アイブ氏。
しかし、氏が退社してからApple製品のデザインが改善されたとの報道もあり、これまでのデザイン中心主義のAppleからどう変わるのか注目が高まります。
・関連記事
「iPhone 14 Max」発売延期になる可能性、生産に致命的な遅れか | Buzzap!
Appleを激怒させたBOEが「iPhone 14」向け有機ELディスプレイの注文獲得、ただし数は激減 | Buzzap!
iPhone 14以降は「最新性能が欲しければPro」明確に、ユーザーの負担額さらに増加へ | Buzzap!