アメリカの制裁を受けて最先端のハイエンドスマホを作ることすらままならなくなったHuaweiが、快挙を成し遂げてしまいました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Huaweiスマホのアクティブユーザー数が世界一であることが明らかになったそうです。
スマホ世界シェア1位が見えてきた矢先の2019年、アメリカの制裁によって最先端の半導体やGoogleのサービスなどを利用できなくなる憂き目に遭ったHuawei。
先陣を切って技術開発を進めてきた5Gすらスマホに実装できなくなるなどした結果、vivoやHONOR、OPPO、Xiaomiに大きく差を付けられてしまい、ついにはランク外となるほどシェアが落ち込んでしまいました。
そんな中でのアクティブユーザー世界一は驚くべきことですが、興味深いのはその理由。
中国ではスマホの買い換えサイクルが2019年初頭の24.3ヶ月から31ヶ月へと大きく伸びており、これが今なおHuaweiスマホユーザーが多い背景になっているとのこと。
言い換えれば、Huaweiが3年以上使える高品質なスマホを提供してきたことが功を奏しているわけです。
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