Google Playで2年以上前に開発されたアプリが非表示に、昔の買い切りゲームなど全滅か

Google Playから大事なアプリが消えることになるかもしれません。詳細は以下から。


Androidのデベロッパー向けページによると、11月1日からGoogle Playにおいて一部の古いバージョンのアプリは新規ユーザーに提供されなくなるそうです。

これは、2022年11月からGoogle Playにアップロードされるアプリは対象APIレベルの要件を満たしていなければならないため。

新規のアプリならAPIレベル31(Android 13)以降、既存のアプリでもAPIレベル30(Android 12)以降を対象として動作変更に対応しなければならず、それを満たさないアプリは新しいAndroidスマホのGoogle Playに掲載されなくなります。

つまり新規ユーザーがGoogle Playでアプリを検索したりインストールしたりできなくなることに。

たとえばこのゲームは最終更新日が2017年11月1日と、Android 10への動作変更にも対応していない様子。

半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!! – Google Play のアプリ

他にも往年RPGのスマホ移植版など、はるか昔に更新が止まった買い切りのアプリやゲームは軒並み表示されなくなることになります。

なお、そのアプリを以前にインストールしたユーザーは引き続きアプリを検索、再インストール、使用できるほか、新しいAndroidデバイスに移行した場合でも引き続きアクセスできるとのこと。

これを機に、検索すらできなくなる前にダウンロードだけでもしておいたほうがいいかもしれません。

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