とにかく価格を抑えることに注力した格安スマホ「Libero」シリーズの最新モデルが発表されました。
急激に進んだ円安で部品が高騰した影響もあるのか、妥協点が多々垣間見えてくる1台となっています。詳細は以下から。
ソフトバンクのプレスリリースによると、同社は12月15日にワイモバイルブランドで「Libero 5G III」を発売するそうです。価格は2万4480円。
Libero 5G IIIは前モデルと同じサイズ(6.67インチ)ではあるもののディスプレイが液晶から有機ELへとアップデートされたことで高い表示能力を実現。画面内に指紋認証センサーも備えています。
しかし基本性能(Dimensity 700、4GB RAM/64GB ROM)は前モデルと変わらないどころか、メインカメラが1600万画素から1300万画素へとダウングレードされた上、800万画素広角カメラは廃止されて200万画素のマクロカメラになってしまいました。
ディスプレイがきれいになる代わりにカメラがデチューンされてしまったLibero 5G III。基本性能も進化していないだけに、微妙な内容と言わざるを得ません。
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