紛失防止タグ「AirTag」悪用でストーカーを逮捕、追跡防止機能で発覚するも販売差止を求める声



安価で入手しやすいことから、国内国外を問わず問題になっているようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Appleの紛失防止タグ「AirTag」を女性の車にしかけストーカー行為を行ったとして、アイオワ州の63歳の男が逮捕されたそうです。

これはAirTagの追跡防止通知により、被害者がスマホから警告を受信したことで判明したというもの。

AirTagは、Bluetoothと超広帯域無線通信によって持ち物の位置情報が分かる製品。またストーカー防止機能として、近くに自分のものではないタグがあったり自分と一緒に移動していたりすると、スマホ通知や本体のスピーカーなどで教える機能なども付いています。

しかし、iPhoneなどのAppleデバイスを持っていれば簡単に使用できるうえに価格が安いため、ストーキング行為が簡単に実行できてしまうとのこと。

アメリカでは殺人事件にまで発展するケースもあり、Appleの安全対策が不十分だとして、同様の被害者らによる集団訴訟に発展。損害賠償や販売差し止めを求める声も上がっているとしています。

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