楽天の苦難が続きます。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが2022年12月20日時点での楽天の株価。年初来安値となる582円を記録し、年初の株価(1162円)の実に半分となってしまいました。
「1GBまで0円」廃止が発表された5月から6月にかけて急降下。わずかに盛り返したかと思いきや、またしても一気に落ち込んでいます。
ちなみに日本郵政が楽天に1500億円を出資すると発表した2021年3月時点での株価は1145円。多額の含み損が発生している状況です。
2022年12月に5G対応のホームルーターを用いた固定回線の代わりとなる通信サービスを提供すると告知していたものの、下旬となっても動きがない楽天モバイル。
安価な「使い放題」を武器に大手各社と戦う方針ですが、伸び悩むモバイル事業が他の事業の収益を吹き飛ばす状況が当面続くとみられるため、楽観はできません。
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