多くのスマホに搭載され、業界が注目し続けるクアルコムのプロセッサ「Snapdragon」。
その新型の発表日が判明しつつあるようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、「Snapdragon 8 Gen 3」の発表が、Snapdragon 8 Gen 2の発表よりさらに早まる可能性があるそうです。
これは確度の高いリーク情報などで著名なDigital Chat Station氏が、中国のミニブログサービスweiboの投稿で明らかにしたもの。
クアルコムは毎年末に発表会イベント「Snapdragon Summit」を行っており、2021は12月1日から、2022年は11月15日から開催していることから、今年はさらに早まるとすると10月発表の可能性もあるとしています。
さらに早まる理由として、クアルコムが通常バージョンのプロセッサの他に、2024年発売予定の「Galaxy S24」シリーズ用高クロック版を開発するためとされています。
またクアルコムは、TSMCとサムスンのマルチ製造で半導体を大量生産する見込みで、製造をになうサプライチェーンの問題も解決したとする報道も。
去年もSnapdragon 8 Gen 2プロセッサが発表された11月中に搭載スマホが発表されたことから、もしSnapdragon 8 Gen 3が10月発表の場合、同じように搭載機種が同月発表される可能性もあります。
Appleが新プロセッサ「Apple A17 Bionic」を搭載と予想される「iPhone 15 Pro/Ultra」を例年通り9月に正式発表した場合、わずか1か月後の発表となるため、文字通りの直接対決となるかもしれません。
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