ようやく低発熱と高いパフォーマンスを両立させられた最新プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 2」に沸くAndroid陣営を尻目に、Appleがえげつないプロセッサを開発していることが明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、AppleがiPhone 15向けに開発している「Apple A17」が会心の出来になることが期待できるようです。
Apple A17はTSMCの3nmプロセスで製造されますが、ただでさえ高いエネルギー効率が35%も向上する見通しとのこと。
従来より高い処理能力を低い消費電力で実現できるとみられ、ようやくSnapdragon 8 Gen 2でiPhoneに迫り始めたAndroidを一気に引き離すこととなりそうです。
本格的なズームを実現するペリスコープカメラ、そしてUSB Type-C端子と並んでiPhoneユーザーの世代交代が一気に進む起爆剤になると業界関係者が見込むほどのApple A17。
TSMCの3nmプロセス製造ラインはAppleが100%独占しており、iPhone 15 Pro向けの「Apple A17」や新型MacBook向けの「M3」の生産が最優先で進められる予定のため、Android陣営は再び「周回遅れ」の状況に陥るとみられます。
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