「iOS 16.4」でバッテリー消費が悪化、iPhone 13が大きく影響を受けたほか天気アプリやWi-Fiでのバグも発生



先週配信されたiPhoneのOSアップデート「iOS 16.4」。

本来、端末をより便利で使いやすくしたり、不具合を修正するためにあるはずのものですが、真逆の影響を与えてしまったようです。詳細は以下から。

YouTubeチャンネル「iAppleBytes」が行ったテストによると、「iOS 16.4」を適用した端末のバッテリースコアが低下したことが明らかになったそうです。

このチャンネルではiOSが更新されると都度実験を行いデータを取っていますが、iOS 16.4適用後はすべての端末でAnTuTuのバッテリースコアが低下。

前バージョン「iOS 16.31」に比べ最も悪化したのはiPhone 13で、5260から4680に。次いでiPhone 12でも4194から3686に大きく減少しているのがわかります。


さらにデフォルトの天気アプリが表示されなくなったり、Wi-Fiパスワードの再入力を求められるようになったなど、多くの不具合が報告されるiOS 16.4。

海外メディアの報道によると、不具合を修正すべく来週にも「iOS 16.4.1」がリリースされるとみられています。

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