かねてより「低価格のスマートディスプレイを開発中」とも報じられていたAppleが、さらに新たなスマートホームデバイスを開発しているようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Appleはスマートディスプレイ機能を持つMac用の新型ディスプレイを開発しているそうです。
これはBloomburg紙のMark Gurman氏がニュースレター内で明かしたもの。
ディスプレイには「Apple A」シリーズのプロセッサが搭載され、使っていないときは低電力モードとなり、スマートホームデバイスとして使うことができるとのこと。
Appleは外付けディスプレイ「Studio Display」にもApple A13プロセッサを搭載していますが、あくまでSiriへの対応や、前面カメラで写した人物をAIで中央に収める「センターフレーム」、空間オーディオ機能などに使われるのみでした。
以前に報じられた低価格帯のスマートディスプレイと同じものかどうかは不明で、同氏はこの製品が登場するのは早くても来年になるとしています。
iOS 17ではiPhoneがスマートディスプレイになる新機能が導入されるなど、スマートホームへの参入に意欲的なAppleですが、AmazonのAlexaデバイスやGoogle Homeデバイス、「Pixel Tablet」などの対抗馬に果たしてなりうるのでしょうか。
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