格安iPhoneの新モデルは、当面拝めそうにありません。詳細は以下から。
クアルコムのプレスリリースによると、同社は2026年までAppleに5Gモデム「Snapdragon 5G Modem-RF」シリーズを提供し続けるそうです。
今回の発表はAppleがクアルコムから受けていたモデムチップの供給を2026年まで延長することを決定づけるもの。
同時に「Ibiza」というコードネームで進められてきたAppleの自社製モデム開発がほぼ頓挫しつつあることを意味します。
また、今回の発表を受けて問題となってくるのが第4世代にあたる新型「iPhone SE」の今後。
Appleは自社製モデムを導入することで製造コストを引き下げられるようになった段階でiPhone SEを刷新する予定とされていましたが、計画が実質的に頓挫したことで開発が中止される可能性すら浮上しているわけです。
「いかにクアルコムが保有する特許に抵触せず、自社製モデムを実用化するか」で大きく苦戦したApple。その余波は消費者にとっても決して小さくありません。
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