新型「iPhone SE(第4世代)」4800万画素カメラやType-C、アクションボタンなど実用的な格安モデルに、自社製モデムは見送りへ



自社製モデムの計画が頓挫したことで開発が暗礁に乗り上げたとみられていた新型iPhone SE。

しかし、ハードウェア面で大きな刷新をはかりながら完成に向かっていたことが明らかになりました。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Appleは「Ghost」というコードネームで新型の「iPhone SE(第4世代)」の開発を行っているそうです。

新型iPhone SEの本体は「iPhone 14」の本体をベースとしながらも、以下のような違いがあるとのこと。

・アクションボタン(「iPhone 15 Pro」と同じ)
・USB Type-C
・1眼のみの4800万画素背面カメラ

背面デザインも5つのパターンが検討され、主にiPhone 14のようにカメラバンプ(突起)がついているものか、下記画像の「iPhone SE(第3世代)」と同じくカメラリングのみが浮き出ているパターンになるようです。


過去の報道では、Appleは開発中の自社製5Gモデムを搭載することで製造コストを引き下げる予定だったものの、2026年までクアルコムの5Gモデムが採用されることを受けて新型iPhone SEも先行きが不透明となっていました。

しかし、カメラ部分の再設計やアクションボタンの搭載などを検討していることから、自社製モデム搭載にかかわらず開発されている可能性が高いとしています。

新たに「Sinope」というコードネームの5Gモデムも開発中とされるなど、独自開発自体はあきらめていない様子のApple。

「iPhone 15」の最低価格が10万円以上となってしまった中で、iPhone 14ベースの本体やシングルカメラにより価格を抑えながら、実用的な機能を搭載した廉価版の登場が期待できるかもしれません。

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