「iPhone 16に生成AI、iPad Pro(第7世代)発売前倒し」などAppleが大攻勢へ、12.9インチの大画面iPad Airも



2024年はiPhone、iPadともに大きく飛躍する1年となりそうです。詳細は以下から。

◆iPhone 16にAI機能が搭載へ
Bloomberg紙の記者Mark Gurman氏によると、Appleは来年の「iPhone 16」シリーズに生成AIの機能を搭載するそうです。

具体的にどういった機能になるかは明かされていませんが、Android 14の新機能や「Galaxy S24」に搭載予定のAIなどと同様、テキストからの画像生成やメール本文の提案、コンテンツの翻訳、などができるようになると予想されます。

音声アシスタントの「Siri」も、大規模言語モデルを使った改良版がiPhone 16以降に標準搭載されるとのこと。

どちらの機能も最新の「iOS 18」に搭載され、来年6月に行われるAppleのソフトウェア発表会「WWDC」でお披露目されるようです。

◆新型iPad Pro(第7世代)発売前倒しへ
また、海外メディアの報道によると、Appleは新型「iPad Pro」11インチおよび13インチモデルを、予想より前倒しで発売するそうです。

これはLGとサムスンが、新型iPad Proに初搭載される有機ELディスプレイを来年2月から量産することを受けたもの。

以前の報道では、Appleはプロセッサを刷新した新型「iPad」や「iPad Air」「iPad mini」を3月に発売し、その後の第2四半期(4月~6月)に新型iPad Proの量産を始めるとされていましたが、それが2~4ヶ月ほど早まることになります。

ちなみに、Appleは新型の12.9インチiPad Airも準備中で、iPad Proと共に大画面モデルのラインナップを拡充しつつ、価格で差別化を図るなど幅広いニーズに対応するとみられます。

来年にもソフトウェアとハードウェアそれぞれの面でアップグレードが行われ、大きく躍進することが望めそうなiPhoneとiPad。

特に「iPhone 16 Pro」は6.3インチ、「iPhone 16 Pro Max」が6.9インチに大画面化するなどディスプレイサイズの差別化まで導入される見通しなだけに、来年iPhoneやiPadを買い換えようと考えているユーザーにとってはよりどりみどりとなりそうです。

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