3G対応で手軽に健康管理できる「スマート体組成計 301SI」レビュー、ただし月額課金や2年縛りも



20年後の自分の顔を予測して的確に心を折りにくる「Softbank HealthCare」など、健康分野に力を入れているソフトバンクが2013年冬~2014年春モデル発表会で3G通信機能を搭載した体重計「スマート体組成計 301SI」をお披露目したので、さっそくそのレビューをお届けします。

これが「スマート体組成計 301SI」本体。一見ただの体重計に見えますが……



背面には「301SI 3G搭載体組成計」の文字。



そしてSIMカードスロットや充電用のmicroUSB端子が。そう、これは「体重計」というよりも「通信機器」なのです。


測定された体重、体脂肪率、BMI、基礎代謝、身体年齢、骨格筋レベル、内臓脂肪レベルなどデータはクラウドで管理され、パソコンやスマートフォンで閲覧できます。



あくまで展示されていたのはモックでしたが、利用イメージはこんな感じになります。

ソフトバンクの「スマート体組成計 301SI」デモ - YouTube


サービス内容だけを見るとなかなか悪くないように思えるのですが、問題はこれがやはりただの体重計ではなく、通信機器だという部分。月額基本使用料として税別590円が発生するだけならともかく、携帯電話同様2年契約必須で、更新月以外での解約には契約解除料として9975円が発生します。

通信機能によって健康管理しやすくなるというメリットがある一方で、一度買ってしまったら必ず2年間月額料金を支払い続けるか、違約金を支払って使うのをやめる必要がある「スマート体組成計 301SI」。さすがに通信機能付きフォトフレームなどよりも違和感を覚える人が少なくないのでは……と思われますが、セット販売などで普及する日は来るのでしょうか。

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