アラスカがまだ「最後のフロンティア」だった100年前、そこに住んでいた先住民族たちの写真

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アメリカ大陸最後のフロンティアと呼ばれたアラスカ州。100年前のその大地は私たちが知るアメリカとは大きく異なっていました。詳細は以下から。

1996年、ロシアでカムチャツカ半島で取材中にヒグマに襲われ、43歳の若さでこの世を去った写真家、星野道夫をご存じでしょうか?アラスカ大学野生動物管理学部に学び、アラスカの自然や野生動物、人々を撮影した多くの写真は今も人々を魅了し続けています。

そんな星野道夫さんが生涯を掛けて取り組んだライフワークのひとつがアラスカが文字通りの意味で「最後のフロンティア」であった時代の証言の収集です。

星野さんは写真集だけでなく複数の著作を執筆しており、独特の詩的な趣をたたえた名文の書き手でもあります。それらの著作の中には20世紀の前半から半ばに掛けてアラスカに入植した開拓者や探検家らから収集した多くの記録や記憶に関する記述が見られます。

フロンティアはアメリカ大陸に移住した西欧人の開拓の最前線であり、「文明と未開の境界線」を意味していました。19世紀の終盤にはフロンティアは消滅したとされていましたが、アラスカにおいては話が違いました。

この時期に「未開」の地であったアラスカで、開拓者らはイヌイットやユピクなどの先住民族に出会っていました。かつてグレートジャーニーの際、氷河期で陸続きとなったベーリング海峡を渡ってシベリアからやってきたとされる彼らの顔はどこか私たちとも近いアジア人の特徴を持っています。


























いつか私たちと別れ、旅を続けた祖先の末裔なのでしょうか?

vintage everyday_ 27 Rare Photos of Alaska Natives from the Late 19th to the Early 20th Centuries

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