10分以内・月500回までであれば、相手がどの携帯電話会社でも通話が無料になるウィルコムの定額通話サービス「だれとでも定額」。
音声通話に特化したウィルコムの武器であるわけですが、どの携帯電話会社のスマートフォンでもだれとでも定額対応にできる最終兵器「だれとでも定額パス WX01TJ」がウィルコムの新商品・新サービス発表会で発表されました。
これが「だれとでも定額パス WX01TJ」
ICカードとほぼ同じサイズです。
背面
側面には充電用のmicroUSBポート
上部には動作状態を確認できるLEDやストラップホールがあります。
「だれとでも定額パス」はカード型PHS端末で、専用アプリを用いてBluetoothでペアリングすることにより、スマートフォンからウィルコムのPHS回線での通話を可能にするというもの。連続待受時間は約250時間で連続通話時間は約3.5時間、フル充電には約2時間がかかります。
実際に通話しているところ。専用アプリは3G・PHS回線の両方の通話に対応しています。
ウィルコムのだれとでも定額パスで通話 - YouTube
なお、同モデルには基本使用料490円で契約期間3年間、PHSへの通話無料、他社への通話などが30秒21円の「だれとでも定額パス専用プラン」が提供。月額980円の「だれとでも定額」と組み合わせ、月額1470円を支払えばどのスマートフォンでも定額通話を楽しめるようになります。
ちなみにだれとでも定額パスアプリが提供されるのはAndroid 4.0以上のスマートフォンで、iOSへの提供予定は無いとのこと。iPhone人気を考えれば対応してもおかしくないような気がしますが、これは親会社の意向によるものなのでしょうか……?
ウィルコム(WILLCOM)
http://www.willcom-inc.com/ja/index.html
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