先日火星で発見された謎の石についてはBUZZAP!でも報じましたが、今度は火星の表面で謎の光が観測されたとNASAが発表しました。
4月8日にNASAが行った発表によると、4月2日と3日に火星探査機Curiosityが火星の表面に正体不明の光が写り込んでいました。写真が撮られたのはKimberleyと呼ばれるポイント。
(クリックで拡大)
NASAはこの光の正体は宇宙人のUFOでも天使が舞い降りたのでもなく、岩の表面が太陽光を反射したか、宇宙線がカメラの光検出器に当たったためにこのように光って見えるのだとろう説明しています。
ただし、不思議なことにこの光はステレオ式Navcamの右のカメラには写っていたのに、その1秒以内に左のカメラから撮った写真には写っていません。これは4月3日のもの。
4月2日のものも右のカメラには写っていますが
左のカメラには写っていません。
もしこれが岩の表面からの光の反射だとすると、Curiosityから160m程離れたところにあるとNASAは考えています。
さて、一体この正体は何なのでしょう?NASAの説明のどちらかが正解なのか、それとも別の答えがあるのか。火星から目が離せません。
Images From NASA Mars Rover Include Bright Spots - NASA Jet Propulsion Laboratory
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