「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」となるかどうかの瀬戸際です。詳細は以下から。
調査会社IDCが発表した2019年第2四半期(4~6月)のスマホ出荷台数データによると、トータルの出荷台数は前年同期比2.3%減の3億3320万台となったそうです。
Samsung、Huawei、Apple、Xiaomi、OPPO……とランキング自体は変わらないものの、Appleのみ出荷台数が18.2%の極端なマイナスに。ほとんど出荷台数に変動がなかったXiaomiやOPPOに自ら近づいており、もし今後同じような下落を見せた場合、一気にシェア5位に陥落しかねません。
上記のデータではSamsungやHuaweiが6位以下の「Others」からシェアを吸い上げる形で成長している点も興味深く、米中貿易摩擦のあおりをまともに食らっているHuaweiが今度どれだけの伸びを見せるかにも注目が集まりそうです。
iPhone新機種が投入される第3、第4四半期でシェアを伸ばす傾向にあるApple。しかし昨年より第2四半期でのシェアの落ち込みがひどく、高価格路線の影響が垣間見える結果となっています。
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