アメリカによる兵糧攻めで窮地のHuaweiが分離した格安ながら使えるスマホブランド「HONOR」の行く末が注目を集めていましたが、いきなりとんでもない旗揚げを行うようです。詳細は以下から。
中国のSNS「weibo」に投稿されたリーク情報によると、HONOR独立初となるフラッグシップスマホ「Honor V40」シリーズは4モデルがラインナップされ、それぞれ別のプロセッサを採用するとみられているそうです。
・Honor V40 Standard Edition(Dimensity 1000+)
・Honor V40 Pro Edition(Exynos 1080)
・Honor V40 Pro Edition(Snapdragon 888)
・Honor V40 Commemorative Edition(Kirin 9000)
ここまで多様なハイエンドプロセッサを同じシリーズの機種ごとに使い分けた前例はもちろんなく、実現すれば非常に興味深いことになるとみられるHonor V40。
Snapdragon 888の供給をアメリカが認めるのか、ただでさえ数がタイトなKirin 9000をHuaweiが独立したHONORに振り向けることはあるのかなど不確定要素は多いため、確定情報ではない点に注意が必要です。
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