本日NTTドコモが2012年夏モデルとして発表した、初のシニア層向けスマートフォン「らくらくスマートフォン F-12D」のレビューをお届けします。
これが「らくらくスマートフォン F-12D」本体。約4.0インチWVGA(800×480)液晶、クアルコムの第2世代Snapdragon「MSM8255(1.4GHz、シングルコア)」、32万画素フロントカメラなどを備えた防水・防塵対応Android 4.0スマートフォン。物理ボタンはホームボタンのみにとどめ、画面上に大きなボタンを配置しています。
背面には約810万画素カメラを搭載
左側面に電源および音量ボタンがあります。
実際に操作してみたところ。「Google Play」非対応にし、縦スクロールをメインにしたUIを採用することで操作を簡素化したほか、設定項目なども分かりやすく説明しているのが特徴。試作機であるためタッチの精度が甘いのが気になりますが、これなら従来のフィーチャーフォンタイプの「らくらくホン」ユーザーが乗り換える選択肢になりうると思われます。
らくらくスマートフォン F-12Dを操作 - YouTube
なお、「らくらくスマートフォン F-12D」向けには月額2980円で利用できるパケット定額プラン「らくらくパケ・ホーダイ」が提供予定となっています。
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