NTTドコモが2012年7月以降、18機種に対してAndroid 4.0アップデートを提供することを3月に告知していましたが、「検討中」とされていた7機種についてのバージョンアップに関する告知が行われ、2011年に発売された「Xperia」シリーズが対象外となったことが明らかになりました。
ドコモからのお知らせ : 【3機種追加のお知らせ】「docomo with series」「docomo NEXT series」の AndroidTM4.0へのバージョンアップについて | お知らせ | NTTドコモ
NTTドコモのプレスリリースによると、同社は8月以降、新たに以下の3機種に対してAndroid 4.0へのアップデートを順次提供するそうです。
【docomo with series】
・Disney Mobile on docomo F-08D
・Disney Mobile on docomo P-05D
【docomo NEXT series】
・GALAXY Note SC-05D
【バージョンアップ開始時期】
・2012年8月以降順次(予定)
また、その一方で「Android 4.0へのバージョンアップを検討中」とされていた以下のモデルについては、メモリ不足で十分な性能が確保できない可能性があるとして、見送りが表明されています。
・「F-12C」
・「XperiaTM PLAY SO-01D」
・「XperiaTM ray SO-03C」
・「XperiaTM acro SO-02C」
・「XperiaTM arc SO-01C」
ちなみに今回のNTTドコモの告知と、2012年夏モデルとしてソフトバンクモバイルから登場した「PANTONE 5 107SH」がシングルコアCPUモデルでありながらAndroid 4.0を搭載していたことを合わせて考えると、Android 4.0へのアップデートで重要であったのは、CPUよりもメモリであったことが分かります。
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