伊藤悠の人気漫画「シュトヘル」気分に浸れる「西夏文字Tシャツ」が販売中



「月刊!スピリッツ(小学館)」に連載中で、第16回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した伊藤悠原作の人気漫画「シュトヘル」。

モンゴルが圧倒的な覇権を握っていた13世紀初頭を舞台に、存亡の危機に瀕した「西夏文字」を守るため、西夏の血を引く少年・ユルールが自らの一族を裏切り、モンゴル人殺しの「悪霊(シュトヘル)」と呼ばれる女性たちと共に、実の兄が率いるモンゴル軍の追撃をかわしながら旅を続ける……という同作の雰囲気に浸れるかもしれない、「西夏文字Tシャツ」が販売されています。



ショップもじもじ > 商品 > 西夏文字Tシャツ


文字と印刷のネット雑貨店「ショップもじもじ」の公式ページによると、「もじもじTシャツ」第1弾として「西夏文字Tシャツ」が2200円で販売されています。サイズは150、160、S、M、L、XLで、カラーリングはデニムとオリーブ、チャコールの3種類。

これが西夏文字Tシャツ。西夏王朝が遺した文献の文字を忠実に再現してデザインしたもので、「ミ」と読む一番上の文字は西夏人の自称を指し、「ウィル」「ンディ」と読む次の二文字は「文字」という意味になるとのこと。


西夏文字について公式サイトで行われている解説は以下。シュトヘルの展開を念頭に読むと、なんだか胸が熱くなってきます。

西夏は,11世紀前半,チベット系民族であるタングート人が中国西北部シルクロード,敦煌の東に建てた王朝です。建国の頃,自らの言語である西夏語を表すため,約六千字からなる西夏文字を創案しました。漢字を参考にしたので,偏や旁のような部品を組み合わせて文字が構成されています。しかし,漢字から直接形を借りた文字や,物の形をかたどった象形文字は一字もありません。 西夏文字は,西夏王朝がモンゴルに滅ぼされた後も使われ続けました。その後,歴史の中に埋もれてしまいますが,戦後,京都大学の西田龍雄博士らによって西夏語・西夏文字の解読が進められました。


なお、「ショップもじもじ」では今年に入って新たに「契丹文字Tシャツ」も発売されています。

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