LTE・3G・Wi-Fiのエリア改善につながる技術をKDDIが導入へ、スマートフォンが通信品質を自動チェック

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次世代高速通信「LTE」や従来の3G、そしてWi-Fiなど、さまざまな通信技術がある昨今、それらの通信品質を携帯電話会社側が日本全国津々浦々でチェックして回り、エリアを改善して回るのは決して簡単な作業ではありませんが、一気にハードルを下げる技術をKDDIが導入することが明らかになりました。



千葉県の幕張メッセで本日から行われている「CEATEC JAPAN 2012」のKDDIブースでは、「au 4G LTE」に導入された新技術「SON」以外にも、つながりやすくする取り組みの解説が行われています。

「より快適な通信を目指して」と銘打たれたパネル。人気のコンテンツ事業者のサーバーに収録されているデータを複数のエッジサーバーに分散させることでユーザーの接続時間を30%短縮し、オリジナルサーバーの負荷を最大90%削減する技術などが紹介されています。


特筆すべきはKDDIの誇る「品質情報解析システム」。ユーザーの声や現地調査データ、基地局のシステムログなどをベースに通信の不具合が発生しているエリアを割り出しています。


さらに従来フィーチャーフォンのみであった「エリア品質自動送信機能」が2012年度中にスマートフォンに対応。これは3GやWi-Fi、LTEの通信品質を自動でチェックして通信量の少ない深夜などに送信し、ユーザーが「つながりにくい」と感じているところの改善につなげる、au独自のアプローチです。


また、KDDIは基地局のデータをベースに、ユーザーのトラフィックが増大しているスポットを実際の地図と合わせて可視化できる「トラフィックマップ」をエリア改善に利用しています。



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