これでコミケも一安心、UQ WiMAXの「仮設基地局」は手作り感満載



UQ WiMAXが明日から開催されるコミックマーケット83向けに「仮設基地局」を設置することを先日BUZZAPでお伝えしましたが、ついに実物が設置されました。

コミケ期間に時間限定で設置され、時間外には停波されるというシロモノですが、思った以上に手作り感があふれる外見となっています。



これがUQ WiMAXが設置した「仮設基地局」。基地局設備を搭載した自動車の後ろにアンテナが設置された仕様ですが、側面に貼られたステッカーから手作り感がにじみ出ています。


親会社のKDDIがコミックマーケット82に続いて、今回も導入する車載型基地局と比べると、その差は一目瞭然。なお、KDDIは自律歩行によって状況に応じて自ら設置場所を変えることができる汎用人型決戦兵器「人間Wi-Fi SPOT」を会場に投入する予定です。


仮設基地局が設置されるエリアはこんな感じ。すでに東京ビッグサイト内および周辺はカバーエリアとなっていますが、新たに東館横の駐車場をカバーできるため、行列組も快適にインターネット接続を利用可能に。もし見かけたら温かい目で見守ってみるのも面白いのではないでしょうか。


商用サービス開始から3年で全国カバーを達成し、全国の地下鉄や私鉄地下駅、地下街などのカバーも順調に進んでいるUQ WiMAX。

携帯各社で唯一「通信速度、通信量無制限」の高速通信サービスを提供していることに加え、基地局敷設が節目を迎える度に野坂社長が基地局数を書いたプレートを持って記念撮影を行うなど、独特の「手作り感」が持ち味の同社ですが、2013年の活躍にも期待したいところです。

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