NTTドコモの2013年春モデルの中で、唯一3GやLTEなどの携帯電話回線を内蔵しないタブレット端末「dtab」のレビューをお届けします。
なんと1万円を切る低価格であるにもかかわらずクアッドコアCPUを搭載するなど、意欲的なスペックとなっています。
「dtab」の説明。基本的にNTTドコモの「dマーケット」を使うためのタブレットです。
「dtab」本体。10.1インチWXGA(1280×800)液晶や「K3V2T(クアッドコア、1.2GHz)」、1GBメモリ、130万画素前面カメラ、無線LANを搭載しており、OSのバージョンはAndroid 4.1。
もちろんdマーケットだけでなく、Google Playなども利用できます。
背面。バッテリー容量は6020mAh。
背面カメラは300万画素
上部にはmicroSDXCカードスロット(左)とベースモデルが搭載していたと思われるSIMカードスロットの痕跡(右)が見受けられます。
本体左側にイヤホン端子とmicroUSB端子
右側に電源ボタンと音量ボタンがあります。
実際に操作したところ。残念ながら通信はできませんでしたが、レスポンス自体は悪くありません。
安価でサクサク動くドコモの「dtab」 - YouTube
ちなみにdtabは2013年3月下旬からドコモオンラインショップで9975円で販売され、そのほかのドコモ取扱店では4月以降発売を予定。
キャンペーン価格での購入にあたってはドコモの回線契約およびspモード契約および「dビデオ」を6ヶ月契約する必要があるほか、「dビデオ」を6か月以内に解約の場合は別途解約金がかかるとしています。
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