仏像というと古いお寺にある古くて渋いものというイメージですが、最新の仏像アートは違います。機械的な歯車に人型ロボットを思わせる曲線美で、しかも動きます。かなりRPGのラスボスにふさわしい神々しさになってます。
韓国人アーティストのZiwon Wangさんが作り上げた仏像は白をベースにプラスチックのなめらかな質感を全面に押し出した仏像。そして対照的に台座や光背は歯車や金属部分をむき出しにして仕上げられており、人間らしさと機械らしさのコントラストが引き立っています。
仏像が動いている動画は以下から。短いですが雰囲気は伝わります。
buddha z in steel lotus from londonart on Vimeo.
ただ、どうしてもChris Cunninghamの監督したBjorkの「All is Full of Love」のPVに似ているように感じられてしまうのだけが気になりますが…。
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