1万円を切る破格のタブレット端末をHPが発売へ、メーカー各社も追従か

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大手パソコンメーカーのHPが99ドルという破格のタブレット端末を発売することが明らかになりました。



HP to release US$99 tablet through Wal-Mart for back-to-school demand

台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、HPはウォルマートを通じて99ドル(約9930円)のエントリー市場向けタブレット端末を発売する予定だそうです。

同タブレットはIntelの「Medfield」ベースのシングルコアCPUと7インチタッチパネルを搭載したモデルで、製造は中国メーカーのBYDが担当するとのこと。

Acerの「Iconia B1(150ドル)」やMediaTek製プロセッサを採用したASUSの「MeMO Pad HD 7(129ドル)」など、安価なタブレット端末は今年になって相次いでリリースされていますが、99ドルというのは新型「Nexus 7」の半額以下という破格っぷり。

あくまで性能が限られたエントリーモデルとはいえ、ここまで安いと「簡単なブラウジングやメールのやり取り程度ができればいい」といったライトユーザーの需要獲得が期待できるわけですが、実際に発売された場合、メーカー各社が追従するとみられています。

なお、HPには自社が開発した「WebOS」が頓挫したことを受け、2011年に499.99ドルで販売していたWebOSタブレット「TouchPad」を99ドルで在庫処分したという、苦いエピソードがあります。

タブレット市場が拡大する一方でパソコン市場が縮小する中、タブレットのシェアを獲得できていない同社ですが、99ドルタブレットは巻き返しにつながるのでしょうか。

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