「なぜピザはLサイズをオーダーすべきなのか」がひと目で分かるグラフ

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Photo by Robert

ピザをオーダーする時に悩むのはメニューやトッピングだけでなくサイズもです。もしどれだけ大きいピザを頼むか悩んだ時はこのグラフを思い出してみてください。

アメリカ合衆国のニュースサイトNPRによると、ピザは大きければ大きいほど驚くほどコストパフォーマンスがよくなっていくということ。なんとなく日常生活の中で感じていたことかもしれませんが、グラフにすると一目瞭然です。

NPRライターのQUOCTRUNG BUIさんがアメリカ合衆国中の3,678箇所のピザを食べられる各種の店の74,476枚のピザのサイズと値段からグラフを作成。縦軸が1平方インチ（2.54cm）辺りのピザの価格、横軸がピザの直径です。赤いラインは平均値。ピザが大きくなればなるほど単価が安くなっていくのが分かります。

そしてこちらのグラフは、ある大きさのピザの面積に対して直径14インチ（35.56cm）と8インチ（20.32cm）のピザなら何枚分になるのか、そして値段はどれくらい変わるのかを示しています。

下記ページではグラフの横軸のラインをドラッグして横にスライドさせることで大きさと値段の比率を見ることができます。

74,476 Reasons You Should Always Get The Bigger Pizza Planet Money NPR

右にスライドさせればさせるほど小さなピザがいかに高く付くか身に沁みて分かります。例えば上のグラフのように21インチ（直径54cm）のピザを1枚と同じ量のピザを食べるには14インチなら2.3枚、8インチなら6.9枚が必要になります。さらに値段も14インチのピザなら約11ドル（約1120円）、8インチでは約35ドル（約3580円）も多く支払わなければなりません。

もちろん覚めたピザは美味しいものではありませんし、同じ味をずっと食べ続けるのも飽きるもの。ですがこの違いは小さなものではありません。あなたならどのサイズを選びますか？

Photo by Robert