ソフトバンクがポイントを「Tポイント」に切り替え、ただし還元率は半分に



ソフトバンクが自社のポイントを「Tポイント」にすることを発表しました。

ソフトバンクモバイルとTポイント・ジャパン、ポイントサービスで業務提携 | 企業・IR | ソフトバンク

ソフトバンクモバイルおよびTポイント・ジャパンのプレスリリースによると、両社はポイントプログラムに関する業務提携契約を締結したそうです。

「Tポイント」は2014年2月末現在、全国110社・6万8734店舗が参加し、4811万人が利用する日本最大の共通ポイントサービス。TSUTAYAやファミリーマート、スリーエフ、ENEOS、ガスト、Yahoo!ショッピングなどで利用できます。

なお、今回の業務提携を受け、2014年7月からソフトバンク携帯電話の利用料金に応じて貯まる「ソフトバンクポイント」は「Tポイント」に切り替え。従来は利用額1000円ごとに10ポイントが付与されていましたが、今後は半分となる1000円につき5ポイントになるとのこと。

なお、2014年4月1日以降にソフトバンクモバイルを新規契約する個人ユーザーに対しては、契約日以降の利用分から先行して「Tポイント」が付与。いずれのユーザーも2014年7月1日以降、Tポイントを利用してソフトバンク携帯電話の購入や修理、付属品の購入などが可能になるほか、毎月の利用料金支払いも可能になるとされています。

ポイントの利便性が一気に向上することになるTポイントとの提携ですが、一方でポイント還元率が半分になることで、今まで以上に長期契約ユーザーへの待遇が厳しくなることを考えると、まさに一長一短といったところではないでしょうか。

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