お外でBBQが楽しい季節になってきました。炭で火を起こして食べるBBQは最高に楽しくて美味しいもの。では、炭の代わりに溶岩を使ったらどうでしょうか?
キャンプ場や河原でのBBQが楽しい季節ですね。炭火で焼いた肉はガスで焼くのとは一味違う旨さがあります。では、炭火の代わりに溶岩でBBQをしてみたらどうなるのか。そんな無謀な実験にニューヨーク州シラキュース大学のふたりの科学者が挑戦しました。
とは言え火山列島日本でも天然の生溶岩でBBQができる場所を見つけるのは極めて困難。そもそも致命的なレベルで危険です。彼らが用いているのも人工的に岩石を溶かした人口溶岩。ですがもちろんその熱さは本物です。
2人の科学者は完璧な耐熱装備に身を包み、流れ出る溶岩流の上に網を設置。Tボーンステーキにサーモン、ソーセージを焼き始めます。その結果はどうなるのか。ぜひ動画をじっくりご覧ください。
082114 Lava Steak (Lava-cooked steaks in upstate New York) - YouTube
どうやらこのふたりの科学者、料理はあまり得意ではないようで、下味も付けていなければ、具材が火だるまになって焼け焦げても気にしていません。結果としては、本来なら美味しく食べられたであろう具材が無残な黒焦げの姿を晒しています。
どう考えても美味しくなさそうですが、この分では例え高級な備長炭を使っても美味しく焼けるかは微妙。実験前に料理の上手な友達にヘルプを頼むべきだったのではないでしょうか。
Just Like Our Ancestors Used To Grilling Steaks With Lava Geekologie
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