Samsung、Appleに次ぐ世界3位のスマホメーカーに上りつめたHuaweiが、苦戦を強いられつつあります。詳細は以下から。
台湾メディア・DIGITIMESの報道によると、足元の中国市場でOppoやVivoが猛攻勢を仕掛けていることを受け、Huaweiがシェア拡大を図るため、エントリーレベルおよびミドルレンジスマホに注力する方針だそうです。
中国国内での2社の猛攻に加え、海外市場向けのハイエンドスマホ出荷台数が予想を下回るなど、板挟みの状況に陥っているHuaweiは戦略の修正を迫られており、出荷目標を1億4000万台から1億2000万台へと下方修正。
一方でOppoおよびVivoの年間出荷台数は1億4000万台~1億5000万台へ伸びる見通しとされています。
8月9日に日本国内のSIMフリースマホやタブレット、そしてモバイルルーター分野の売り上げで1位に輝いたことを告知していたHuawei。今後は劣勢になりつつある足元を固めつつ、海外市場でのシェア拡大を目指すという、二正面作戦を求められることとなりそうです。
China market: Huawei adjusting strategy to protect domestic smartphone market
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