「Galaxy Note 7」が発売早々全数リコールへ、充電中に爆発する不具合が相次ぐ



Samsungのハイエンドモデル最新機種が発売早々リコールされる事態となりました。一部ロットのみが対象ではなく、まさかの全数リコールです。詳細は以下から。

韓国メディアの報道によると、8月19日に同国で発売された「Galaxy Note 7」について、全数リコールすることが明らかになったそうです。

これは「充電中に爆発した」との通報が相次いだことを受けたもので、すでに同国内の通信キャリア3社に対する供給は一時中断。すでに40万台を売り上げているとみられていますが、Samsungは商品の返品や新品との交換には応じず、全ユーザーにバッテリーの交換と無償修理を実施する方針とのこと。

なお、海外でも該当するバッテリーを使用する製品については、国内ユーザーと同様にリコールを実施する予定とされています。

Galaxy Note 7。耐衝撃性能を獲得した最新のゴリラガラス5を採用した5.7インチWQHDの有機ELにExynos 8890、4GB RAM、虹彩認証、F値1.7の前面/背面カメラを搭載し、さらに防水/防塵性能まで備えたフルスペックモデルで、Sペンを用いた操作も進化しています。



バッテリーは3500mAhでUSB Type-Cを用いた急速充電にも対応。


実際に爆発した本体の写真はこんな感じ。非純正の変換コネクタを用いた充電による事故という報告も上がっていますが、Samsung側の対応を見る限り、バッテリー自体にも問題があるようです。



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