100年前の「バイクチャリオットレース」の異様なまでのマッド・マックス感に震える

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あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!「馬が戦車を引いていると思ったら、引いているのはバイクだった」な…何を言っているのかわからねーと思うが、詳細は以下から。

チャリオットといえば古代の戦争に用いられた戦闘用馬車のこと。シュメールやヒッタイトといった時代から使われ、名作映画「ベン・ハー」や漫画「キングダム」などにも登場しています。タロットの「戦車」カードに描かれているのもこのチャリオットです。

そんな戦車を引くのは当然馬のはずですが、100年前の1920年代から始まったのはこの戦車をバイクで引いて速さを競うバイクチャリオットレースでした。


開催されていたのはオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国にヨーロッパの一部。当時のPopular Mechanics紙によると、1922年頃にはワイン樽を半分に切断して戦車部分にしていたようです。


その後戦車部分には改良が加えられ、より大型になっている事が分かります。騎手はバイクではなく戦車部分に乗り、革製と思われる「手綱」でスロットルやハンドルを操作していたものと考えられます。


2代以上のバイクに引かせる場合はそれぞれのバイクを水平な金属板などで固定している様子が分かりますが、それぞれの速度のバランスを取りながら方向もコントロールするのはかなり難易度が高そうです。


騎手は古代ローマの扮装をしており、時代と共にバイクの数は3台、4台と増えていったようです。



当時の資料がほとんど残っていないため、この「バイクチャリオットレース」のルールや競技団体などの詳細は不明です。しかし現在もこのレースを存続させようとしている人もおり、動画でも実際に走っている様子を見ることができます。



当時は最新の乗り物だったバイクと古代の戦車という組み合わせが斬新だったのかもしれませんが、現代から見ると圧倒的な漫画的ポストアポカリプス感のため、マッド・マックスに出てきても不思議はありません(ドゥーフワゴンがアリなので非現実的との指摘は当たらない)。

ぜひとも世界中のイカれたバイク野郎たちによるヒャッハーな祭典として復活して欲しいところですが…。

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