火星で「虹」が撮影される


雨の後に空を彩る虹は地球の気象現象の中でも最もドラマチックなもののひとつ。ですが、そんな虹は火星でも見ることができるようです。詳細は以下から。

NASAの火星探査機のリア左のカメラが、現地時間2021年4月4日15時14分に火星の空に掛かる「虹」を撮影しました。

地球の虹は大気中の水滴を太陽光が分散させて生じるものですが、火星の大気中には虹ができるほどの水滴は含まれていません。

そのためこの「虹」は地球上の者と違い、大気中のチリによって太陽光が分散されたのではないかとネット上では指摘されています。

現時点でNASAはこの「虹」について正式なコメントを出しておらず、どれくらい頻繁に見られる現象かも不明。繰り返すこともたまにあるのでしょうか?

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