ドコモの5G基地局が1万局突破、新周波数帯のみで高速・大容量通信エリアを構築



「瞬速5G」ことドコモの5Gサービスの基地局が1万局を突破しました。詳細は以下から。

NTTドコモの報道発表資料によると、同社が2020年3月から開始した5Gサービスの基地局が累計1万局を突破したそうです。

ドコモは5G専用に割り当てられた新たな周波数帯(3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯)を用いた「瞬速5G」を積極的に展開中。2022年3月末までに累計2万局、人口カバー率55%の達成に向けて、エリア整備を進めていくとしています。

既存の周波数帯を転用した「なんちゃって5G」と異なり、5G本来の高速・大容量通信を実現できるドコモの瞬速5G。


しかしながら新たな周波数帯は建物の中などに非常に弱いため、「どこでもつながる5G」を実現するためにはプラチナバンドを中心とした周波数帯の5G転用が必要不可欠です。

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