KDDIがCO2排出ゼロのau基地局運用に水素で発電する電源車の実証実験に成功、静音性アップで被災者の負担軽減も



将来的には長期停電が想定される災害時などの状況下でも、二酸化炭素を排出しない移動電源車が使われることになっていくのでしょうか。詳細は以下から。

KDDIのプレスリリースによると、災害時などの長期停電時に二酸化炭素(CO2)排出ゼロで基地局を運用する実証実験で、デンヨー、トヨタと共同開発した水素で発電する燃料電池電源車(FC電源車)の有効性が確認されたそうです。


この取り組みは政府の推し進める2050年までのCO2排出量実質ゼロ実現(2050年カーボンニュートラル)に向けた取り組みの一環として行われたもの。

従来の移動電源車は、軽油が燃料のため走行中や発電中にCO2を排出。加えてスイッチやアナログメーターの専門知識が必要だったため操作できる人が限定されていました。

新たなFC電源車はCO2排出ゼロを記録し、au基地局に安定的に給電できることが確認されました。


加えて制御パネルのみで操作できるため、専門知識なしでも始動から給電、停止まで操作可能であることを確認。また短時間の操作で給電できることからスピード重視の復旧対応にも有効と分かりました。

また重要な部分として静音性もアップし、掃除機レベルの70.1dBから普通の会話レベルの58.8dBにまで抑制。夜間や早朝の給電や避難所での対応の際にも周囲の人々の負担を軽減できるとしています。

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