5Gが中国で飛躍的に普及していることが明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、2021年1~7月に中国国内で出荷されたスマホが2億300万台に達したそうです。
これは新型コロナウイルスが中国を直撃した2020年比15.6%増となる数字で、2億300万台のうち1億5100万台が5Gスマホとのこと。つまり新たに出荷されたスマホの実に74.3%が5G対応モデルということになります。
なお、非常に興味深いのが「中国市場では国内メーカーが強すぎる」点。7月に出荷された2867万台のうち、国内メーカーのシェアは実に90.3%を占め、残りの9.7%のうちにAppleやSamsungが含まれています。
ちなみに全国の家電量販店やECサイトのPOSデータを日次で集計し、ランキング形式で掲載する「BCNランキング」の2021年8月2日~8月8日集計分のデータによると、スマホ販売台数トップ5をiPhone SEなどの4Gスマホが占める事態に。
スマートフォン 週間売れ筋ランキング - BCN+R
トップ10で見ても5G対応モデルがUQ mobileの「OPPO A54 5G(6位)」とau版「iPhone 12 128GBモデル(9位)」と全くふるっていないのが現状です。
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