KDDI(au)が「新サービス発表会」開催、基本料0円の新プラン「povo2.0」に加え、鉄道や繁華街での5Gエリア拡大、高速衛星ブロードバンドも



auが新サービスを発表しました。詳細は以下から。

◆速報記事
【速報】auが基本料0円の新プラン「povo 2.0」発表、128kbpsが無料で20GBは1967円、通話やデータを自由に組み合わせできデータがもらえる「#ギガ活」も | Buzzap!


◆発表会の様子




まずは最新CMの紹介から。










関東21路線、関西5路線などに5Gエリア拡大へ。




ヴァーチャルとリアルを融合させる「VIRTUAL CITY」登場へ。















渋谷5Gでヴァーチャルとリアルの渋谷が融合します。




ヴァーチャル渋谷でのヴァーチャルハロウィーンフェス、今年も開催が決定。




パートナーが自由に使えるヴァーチャルステージ構想も。








最先端のコンテンツからエンタメまでが楽しめる月額情報料0円の「au 5Gチャンネル」10月中旬スタートです。


UQ mobileの家族全員がお得になる「自宅セット割」紹介です。








「povo 2.0」がスタート。












povoから0円ベースプランが登場。



通話やデータ、コンテンツなどをトッピングして自分だけのプランを作れます。


自分の必要な量だけトッピングできます。お得なまとめ買いができるのも特徴。



ビジネスパートナーの募集も開始。



povoを探してギガをゲットできる「FIND povo」も。






「 #ギガ活」としてお店やヴァーチャル空間などでギガをもらえるキャンペーンが始まります。


povo 2.0は9月下旬からのスタート。





スペースX社との高速衛星ブロードバンド「Starlink」と提携。



山間部や離島、被災地などでのau基地局1200局を高速化すると同時に、地上局を構築していくとのこと。


そして大型コラボの発表です。




なんと「鬼滅の刃」とのコラボが発表されました。







9月23日スタートです。



ゲストトークにはauのCMでおなじみの松田翔太さん、菜々緒さん、川栄李奈さんがまさにCM衣装で登場。






実際に川栄李奈さんをアバター化し、松田翔太さんと菜々緒さんが操作しています。なかなかにリアルです。


ダンスを踊ったり、剣と盾を装備することも。これでヴァーチャル渋谷で遊ぶのはかなり楽しそうです。


◆質疑応答
NHK岡谷:
基本料金0円にトッピングという方針変更の背景や想いは?月額料金にこだわらないのがポイントかと思うが。

高橋:
ウェブ専用料金ということで原点から考えたい。オプションではなくトッピングという発想で始めたがお客様の反応がよい。そこからCIRCRUS.LIFEと話して今回のpovo 2.0に繋がった。

契約してからお客様のことを理解してアプローチし続けるプランにしたかった。0円にトッピングというのが本来の形のひとつなのかと考えた。

加盟店やスタートアップとトッピングを盛り上がって作ってこられており、面白いアイディアがどんどん出てきているので今後発表していく。新しいビジネスモデルになるのではないか。

インプレス関口:
本プランには相応のリテラシーが求めらるのではないか。意図した利用に繋がらない可能性も。ユーザーによりそった形で使ってもらうアイディアなどはあるか。

高橋:
ある程度リテラシーは必要かもしれない。2つに別れるのでは。積極的に使う層とeSIMだけの層などに。

アクティブに使うために生活動線でpovoを見つけたらギガがもらえるギガ活のような接点を広げていくのが、分かりやすいプランに繋がるのではないか。これからが挑戦なので、いろいろ盛り上げていく。

フリーランス石野:
2回線目需要は想定しているか。自動更新などはあるのか。

秋山:
2回線目もスタイルに応じて可能かと思う。トッピングが自動更新になるかは今後考えていきたい。最初はお客様が自分でコントロールする形でスタートする。

日経BP:堀越
スペースX社との提携。エンドユーザーへのサービス提供は?IOTなどの提供は?

今回の提携はバックホールでの採用。自分たちの衛星の知見を活用して地上局をやっていく。今後は日本国内の史上についてはStarlinkと協力しながら市場を広げていきたい。端末自体が衛星に繋がるかは現段階ではコメントは控える。

共同通信:中島
山間部や島嶼部の1200ヶ所なのか。au全体の何パーセントになるのか。

高橋:
そのとおり。光だと太いケーブルを引けないが、衛星だとはるかに速い。災害時にも強い。全体の割合は不明。

フリーランス石川:
3月のpovo 1.0はその場しのぎのように見え、今回が本命プランに見える。この1年での値下げ圧力はどうだったのか。今後の方向性は。

高橋:
付け焼き刃ではない。オプションではなくトッピングという発想でやった。お客様との接し方を見直した上での1.0でその発展としての2.0。

値下げの政府からの要請もあり、いろいろやってきた。楽天が入ってきた時から事業者間のよい競争がよいサービスに繋がると考えてきた。ただお客様目線を失いがちだったという指摘もあり、原点を見つめ直す機会になった。

povo 2.0はお客様にいろんな提案をしていくプランなので、これからもポジティブに考えながら対応していきたい。

フリーランス佐野:
povo 2.0は月額料金0円で料金が下がるように見えるが、1.0よりどうやって収益性を上げていくのか。

高橋:
業績への大きな影響は想定していない。povo 1.0でアクティブなユーザーのトッピングは高かった。2.0でも多様な使い方をしてもらうことで減収にはつながらないと考えている。

産経新聞大坪:
povo 2.0の目標として現在からどれくらい増やしたいのか。auやUQブランドとの差別化はどうするのか。

高橋:
差別化についてはpovoはウェブ専用プランでauやUQとはターゲットが違う。povoの数字は公表していないが、約90万くらい。今から2.0をスタートするのですが目標値は控えます。

UQはUQUEENでシンプルな新プランを出している。auも秋には新しいことを提案できると思う。

大坪:
菅首相退陣で政府からの値下げ圧力が減るのではないかという憶測もあるが、ほっとしているようなことはあるのか。

高橋:
事業者同士の競争がサービスをよくしていくと考えている。他社も新しいことを考えて出してくると思うが、そういう繰り返しが競争促進になり、サービスをよくしていく。

これからは契約してからお客様と深く繋がり、魅力あるサービスを伝えていくのが会社として大事なことだ。そういう原点に立って競争に向かいたい。そうしたことを気付かせてもらった政府の動きは前向きにとらえていきたい。

東洋経済中川:
スペースX社との提携に至った経緯は?いつ頃から話し始めたのかなど。

高橋:
幹部と数年前に電話会議で、日本の地上局の話になった。我々には知見があるので、その辺りから話を始めた。以前から夢を持ってやってきたし自分もイリジウム立ち上げに関係していた。それがスタートになった。

1500機の低軌道衛星が地球を回っているのは本当に夢がある話。ここ1~2年で話をしてきたが、これからも話を続けていきたい。

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