【解説】「iPhone 13」「iPhone 13 Pro」ざっくり比較、無印とProで処理能力が異なる初のモデルに



先ほど発表されたiPhone 13シリーズの解説をざっくりとお届けします。詳細は以下から。

◆iPhone 13、iPhone 13 mini
それではさっそく「iPhone 13」シリーズを解説。iPhone 13は6.1インチ(2532×1170)、iPhone 13 miniは5.4インチ(2340×1080)の美麗な黒を表現できる有機ELディスプレイ「Super Retina XDR」を採用。標準時の最大輝度が625nitから800nitへと明るくなりました。


ノッチ部分がやや縮小。フロントカメラは1200万画素で、新たに浅い被写界深度でビデオ撮影できる「シネマティックモード」が追加されました。


カラーバリエーションは(PRODUCT)RED 、スターライト、ミッドナイト、ブルー、ピンクの5色。


背面カメラはいずれも1200万画素で、広角(F1.6)と超広角(F2.4、120度)のデュアル仕様。


浅い被写界深度でビデオ撮影できるシネマティックモードが追加された以外はiPhone 12とさほど変わらず、マイナーチェンジの印象が強くなっています。


◆iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max
続いてはiPhone 13 Proシリーズ。「iPhone 13 Pro」は6.1インチ(2532×1170)、「iPhone 13 Pro Max」は6.7インチ(2778×1284)Super Retina XDRディスプレイを備えており、10~120Hzの可変リフレッシュレートを実現する「ProMotionテクノロジー」も採用。


背面カメラは3眼仕様で広角(F1.5)、超広角(F1.8、120度)、望遠(F2.8)いずれも1200万画素。iPhone 12 Pro/12 Pro Maxと異なり望遠が光学4~5倍から3倍へと変更されPro/Pro Maxの格差が無くなったほか、マクロ撮影機能が追加され、浅い被写界深度でビデオ撮影できるシネマティックモードも使えるようになりました。


なお、今回非常に興味深いのがApple A15 Bionic。近年Appleは各モデルでプロセッサの処理能力を揃えてきましたが、iPhone 13とiPhone 13 Proの間に明確な差異を設定。

iPhone 13向けのA15 Bionicが4コアGPUなのに対しiPhone 13 Proでは5コアGPUのため、いずれも競合となるSnapdragon 888比で以下のような処理能力の違いが生まれています。

・iPhone 13
CPU性能50%、GPU性能30%アップ

・iPhone 13 Pro
CPU性能50%、GPU性能50%アップ

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