Snapdragon 898に対抗する最新プロセッサ「Dimensity 2000」が登場する見通しであることを以前Buzzap!でお伝えしましたが、期待せざるを得ない内容が明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、MediaTekが2021年末までに発表するフラッグシッププロセッサ「Dimensity 2000」が消費電力面で競合するSnapdragon 898に大きくリードするそうです。
これはSnapdragon 898比で20~25%消費電力を削減できるようになるというもの。
肝心のパフォーマンスでやや引けを取る可能性があるものの消費電力が抑えられるため、発熱を抑えたバランスの良いプロセッサとなることが期待されます。
また、すでにスマホメーカーは評価試験を実施中とのこと。上手くいけばSnapdragon 898と同時期の発売となり、クアルコムとMediaTekのガチバトルが展開されることとなりそうです。
・関連記事
【速報】AnTuTu60万オーバーのXiaomi「POCO X3 GT」3万円台前半に値下げ、立体音響や爆速充電、マルチキャリア対応の超コスパ格安スマホ | Buzzap!
Snapdragon 898は3.0GHz駆動で発熱と消費電力が問題に、グラフィック性能もApple A15やExynos 2200に遅れ | Buzzap!
【速報】Xiaomi「POCO X3 Pro」2万円ちょいに大幅値下げ、120Hzディスプレイ、4眼カメラ、大容量バッテリー搭載で格安スマホの決定版に | Buzzap!
「Snapdragon 898」はSamsung製で「Snapdragon 898 Plus」はTSMC製か、アチアチと引き換えに処理能力向上 | Buzzap!