新型「iPad Pro(第7世代)」美麗なハイブリッド有機ELディスプレイ搭載へ、本体の薄型軽量化や低消費電力などメリット盛りだくさんに



発売されると噂されながらも、いつ出るのか不透明だった有機ELディスプレイ搭載「iPad Pro」。

その今後の展開が明らかになり、生産の準備がついに整ったようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Appleは2024年にも有機ELディスプレイを搭載した新型「iPad Pro(第7世代)」を発売するそうです。

これは、SamsungとLGがiPad向けの有機ELディスプレイの大量生産に向けて、製造工場の準備を開始したとするもの。

生産されるディスプレイは「ハイブリッド有機EL」と呼ばれるもので、ガラス基板にフレキシブル有機ELの薄膜封止方式を組み合わせ、両技術の特徴を融合したものとされています。

これにより基板の厚さは通常の半分以下となり、さらに薄型・軽量化することに。またフレキシブル有機ELディスプレイよりもコストが安くなるとのこと。

さらに、既存の有機ELディスプレイを生産する時とは異なり、「エッチング工程」を行う施設をSamsungがiPad用に設備投資すると発表。エッチングは削るという意味で、ガラス基板を非常に薄くできるようになるとしています。

有機ELディスプレイの特徴である低消費電力や色再現にも優れるという点に加え、さらに薄くて軽い画面を持つiPad Proがついに来年お目見えすることになりそうです。

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